こんにちは。
女装男子に目がないわたしです。
女装男子とはッ!!!!!
その名のとおり女装をしている男子である…!!!!
便宜上女装男子とか男の娘と表現していきますが、この記事に限り「見た目が女性のような男性」も指すことにします…!!!!
昨今では女装男子が出てくる漫画はわりかしあると思うのですが、わたしは女装男子の中でも恋愛対象が女性の女装男子にときめきが止まりません…
女性のような見た目なのに、恋愛対象が女性ということで垣間見える雄…
好きです。
よって、心は男性だけれども!!女装男子・男の娘、または見た目が女性と見まごうほど美しい男性の出てくる漫画を!!!!!ご紹介いたします!!!!!!!
ふしぎ遊戯
小学館「少女コミック」にて連載された渡瀬悠宇様による少女漫画。単行本全18巻。完全版全9巻。文庫版全10巻。完結済。別媒体ではアニメ・舞台有り。
あらすじ
高校受験間近の中学3年生の夕城 美朱(ゆうき みあか)と親友の本郷 唯(ほんごう ゆい)は『読み終えた者は主人公と同様の力を得、望みがかなう。』という序文に釣られ、図書館の立ち入り禁止区域で見付けた四神天地書という書物を開いて、中に吸い込まれてしまう。そこに待っていたのは、古代中国に似た異世界―四正国の紅南国と、額に鬼の字を持つ青年―鬼宿(たまほめ)との出会いだった。すぐに現実世界に戻れた2人だったが、帰宅後に母親と口論になり飛び出した美朱は再び本の世界へ入ったものの、現実世界へ帰れなくなってしまう。かくして美朱は、軍事大国―倶東国の前に苦境に立たされていた、若き皇帝にして朱雀七星士―星宿(ほとほり)の紅南国を守るため、現実世界への戻り方を知るために、朱雀の巫女となった。
この漫画のここがやばい
柳宿おおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(うるさい)
このお話には国を救う朱雀の巫女を守るために存在する朱雀七星士というのがおりまして、もはや毎度言いますがこの女を守るために選ばれし戦士が闘うみたいな構図がめちゃめちゃ好きなんです…。
その七星士の中の一人、柳宿(ぬりこ)。
カワイイ!!!
彼が女装男子でございます。柳宿の説明↓
星宿の後宮で暮していた朱雀七星士。左目の下に泣きぼくろがある。自身の数倍はある岩をも軽々と持ち上げられる、怪力の持ち主。太一君から力を増幅させる腕輪を授かり、本気になると腕輪は手甲に変化する。女装しているのは、馬車に轢かれ死んだ妹の康琳(こうりん)を偲んでのこと。
しかもさあ!!!柳宿のなにがイイってさあ!!!!!!!女装してるのが妹を偲んでっていうのがさあ!!!!!!!くうっ…!!!(苦しみのうめき声)
こんな細身で可愛いのに怪力っていうのもギャップ萌え。
このふしぎ遊戯、異世界ファンタジーものなんですけど、親友の唯が他の国の青龍の巫女になってしまいまして、主人公の美朱率いる朱雀七星士と熾烈な激闘を繰り広げます。
そうすると、その中で命を落とす戦士とかも出てくるわけで…
少女漫画なのか!?!?!?ってくらいバタバタ死ぬんで読むときはちょっと…だいぶ心の準備が必要になりますが、名作です。
主に柳宿を…柳宿を見て欲しい…彼の…彼の姿を…その心に刻んで欲しい…
あとこれちょっとえっちめなシーンがあったりします。
ヒーロー的ポジションの鬼宿が敵に捕まって幻覚を見せられ他の女を抱こうとしたり、その敵に羽みたいなものでサワサワされて苦しむみたいなシーンがあったと記憶しているんですけど、どう考えてもそれのせいで新しい扉を開いた気がしてならない…
ネルケプランニングでやった舞台も見ましたが、柳宿を演じたのが男性の染谷俊之様という方で、めっちゃ可愛くてめっちゃ美人なのに声が低いっていうのが最高でした…というかそもそも染様のことは好きでした…推しが推しを演じる…最高オブ最高の時間だった…ありがとうネルケプランニング…
舞台の柳宿の話はこっちでもちょっとしてます↓
Wジュリエット
白泉社「花とゆめ」にて連載された絵夢羅様による少女漫画。
単行本全14巻。文庫本全7巻。完結済。
あらすじ
鳴海西高からの美人転入生と騒がれる「天野真琴」が部員数の伸び悩みで廃部に追い込まれる寸前の演劇部に入部! 2年の女子部長でもある女らしさのかけらも無い三浦糸は自身とは正反対の女らしい同性の部員ということもあり、意気投合して真琴と仲良しになる。しかし、ふとしたアクシデントから少女を演じる少年だということを知ってしまう。彼が女子生徒として振る舞う理由、役者になるという夢を叶えるために女装をしていることを聞き、彼の夢に協力したいと思った糸は秘密を守ることにする。真琴が実は男であるという秘密を守り通すため、2人は協力して様々な困難に立ち向かってゆく。
この漫画のここがやばい
こちらに出てくる女装男子は天野真琴。
金髪の方です。
ショートカットの方が主人公の女の子。
男女逆転的ヒロインとヒーローで訳がわからないまま天野真琴にときめかせられます。
男っぽくて豪快な主人公の糸も好感もてるし、それをちゃんと女の子扱いしつつも「そのままの糸さんがいい」と女らしくすることを矯正しない真琴。
普段は上品で大人しい女子高生を演じている真琴が、糸のことになると嫉妬したり心配したり困ったりしているさまが大変イイです。
ギャップ萌え!!!!!!!!!!
というか真琴はまじでなんでもできすぎるスーパーパーフェクトイケメンなので(もしやサイボーグなのでは…?)と疑ってしまうよ!人間だよ!
運動神経のいい糸と真琴が事あるごとに人間離れした身体能力を見せてくるのもおもしろいです。これ少女漫画なの?(褒めてる)
両思いになるまでのもだもだはあんまりないですが、「男だとバレてはいけない」という制約のもと高校生活を送る二人の山あり谷ありドタバタラブコメといったところ。
みんなも真琴の美しさとパーフェクトぶりにときめこうぜ!!!!!!
ライバルはキュートboy
小学館「ちゃお」にて連載された富所和子様による少女漫画。
単行本全4巻。完結済。
あらすじ
葉月野花の弟・葉月空也は、幼い頃からまわりに「可愛い」と言われ今では女の子の格好が大好き。そんな弟と比べられて、野花はぜんぜん自分に自信がない。本当は片思いをしているのに、クラスメイトの津河君にも可愛くない態度ばかりとってしまう。
ある時忘れ物を届けに来た女装姿の空也を、津河君も女の子だと思い込んでしまう…!
この漫画のここがやばい
はい。これね。これです。
わたしが女装男子好きになった元凶、これです。
読んだの小学生の頃でしたけど、ちゃお愛読者だったんすよね~。
今でも鮮烈にこの漫画をちゃおで初めて見た時のこと覚えてます。
なんならこの絵にもめちゃめちゃ影響うけました。
一時期こういう目ばっかり描いてた
主人公の野花の弟、空也くんがこの漫画の女装男子。
左の髪が短い方です。
個人的に空也めちゃめちゃ好きだ…ってなるところは、こんなに可愛くて女装好きで女として振舞ったりするのに彼女がいるところなんですよ!!!!!!!!!
しかも彼女の彩ちゃんも女装する空也のことを「可愛いし似合ってるから♡」みたいな感じでめっちゃ受け入れてて、二人で可愛い服着てデートとかしたりする。
良すぎでは…!?!?!
更には空也は女の子らしく振舞ったりもするけど心が男なので、危機が迫ると女として接近して膝蹴り食らわしたりしててまじで男前 喧嘩が…つよい…
姉の野花のことも大切に思っていてまじでいい男すぎる。野花のピンチに来てくれるのも空也なんだもんな!!!!!!!
かと思えばちゃんと「女装すること」が世間からどう見られてるのかっていうのをわかって笑顔で過ごしてたりと空也のかっこよさが留まることを知らない。
13歳なのにできた男すぎる、葉月空也。
思い返して4巻まで読んだんですけど、これ打ち切りかなんかだったのかな?明確に終わりって感じじゃない終わりだった…結局続刊が出ないまま月日が流れた感じだろうか。
ストーリー的にはちょっと不完全燃焼だけど、是非読んで欲しい。きっとあなたも女装男子に目覚める。
きらきら✩迷宮
小学館「ちゃお」にて連載されたおおばやしみゆき様による少女漫画。
単行本全3巻。完結済。
あらすじ
浅野ありすは、全寮制の美術系女子高に通う女の子。小学校の頃、男子による集団イジメに遭って以来、徹底的な男嫌いとなってしまった。仲間達との平穏な寮生活を送っていたある日、転校生で、ありすにとっては新たなルームメイトとなる富士見きらがやってきた。きらの絶世の美貌と、気取らない性格に、すっかり舞い上がるありすだったが、きらの正体は、実はとある事件の真相を調べにきた、女装した「男」で…。
この漫画のここがやばい
ちゃおはまじで罪作りな雑誌だよな。
さっきのライバルはキュートBOYに続けてこんな漫画を載せるんだもんな。
この2巻の表紙の彼、富士見きらが女装男子です。
この漫画はちょっと毛色が違って、暗めのサスペンスなんですよね…
死人が…でるぞ…!
でもありすときらの恋愛的要素も楽しめる。
男嫌いのありすが、女装のきらに戸惑いつつもだんだん惹かれていく感じ!!!!
なつかない野良猫を、手懐けていく感じ!!!!!!!!
もうわたしは「ライバルはキュートBOY」で女装に目覚めてこの「きらきら✩迷宮」で深淵の底へ行ってしまったよね。一時期女装男子ばっかり描いてたよ。
普段はまったく感じない男の部分をところどころで垣間見ていくギャップ!!!!!!!萌え!!!!!!
というかふつうに頭のキレる男の子ってかっこいいよね。
3巻だけなので読みやすいのと、サスペンスときらの二つにドキドキできる漫画でございます。
銀の勇者
白泉社「LaLa」にて連載された渡辺祥智様による少女漫画。
単行本全5巻。完結済。
あらすじ
国王奨励の、魔物退治で賞金と称号が得られる「冒険者制度」を持つトティア大陸で、その最高位と言われる「金の勇者」を目指す少年、ビート。幼い頃に魔王討伐を誓い合った親友のリチェルカーレに会うため、10年後にトティア西部にある魔都クルジンを訪れる。しかし、そこで彼はリチェが魔王の手先になっているという噂を聞く。魔王に激怒したビートは、リチェのいる魔族棲息地域カタンツへ向かう。だが信じられない事にそこで、リチェは魔物たちを守っていた…。やがてビートは魔物たちの優しさに触れ本当の「勇者」とは何か、本当に大切なものは何かということに気付く。そしてリチェと共に魔物たちを守りながら、数々の冒険に巻き込まれていく。
この漫画のここがやばい
はいまたきました。わたしのルーツ。
わたしがファンタジーの世界をすきになったのはこれが原因です。
剣士!魔法使い!精霊!!魔物!!!!
題材が既にめっちゃイイ…
あと絵がうまい…
そしてここに出てくるリチェルカーレさん。
彼は別に女装しているわけではないんですけど、見た目が中性的です。いやもはや純粋に美人といっていい。美人です。
この2巻の表紙のバックにデーンといる青銀髪の彼です。
少女漫画枠で単行本も出てますが、恋愛的要素はないです。
主人公のビートとリチェルカーレの関係とか、後に出てくるクレメイアとコードの関係とかを見るに一瞬BL作品なのか?と思いがちですが、おそらくこれはブロマンスというやつだと思います。
リチェルカーレの服装とか細い腰とか美しい見た目とか一人称「俺」とかもうめっちゃタイプ…好き…わたしが細い腰の人が好き♡とか思うのもリチェのせいだと思ってる…好き…変な寝息で寝るところも好き…
途中アワワ…みたいな展開にもなったりしますがハッピーエンドなので安心してください。
ちなみにこの渡辺祥智様は風変わりでエキセントリックな男が好きとのことで、銀の勇者に収録されてる読み切りなど各作品にわりとおかしな兄ちゃんが出てくるんですけど、わたしがおかしな兄ちゃんを好きになりがちなのもこのせいだと言っておく。
読み切りのけぱけぱ様が好き。
終わりに
5作品ご紹介いたしましたこちらの記事。
もうこれしか言ってないけど女装男子とはギャップ萌えの宝庫なんですよ…
普段女の子のようだからこそ男の部分が際立つというか…女装男子が突然男の姿でピンチに駆けつけてきたらかっこよすぎて卒倒すると思いませんか?わたしはする
なので是非ともみんな女装男子を好きになって欲しい。
そして女性が好きな女装男子の漫画があったら教えて欲しい。
よろしくな!!!!!!!!!!!
チャオ!!!!!!!!!!!!!!
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